推しとか恋とか青春とか。

っ、確かに……



「そんなゆにの為に、僕が先生になってあげよう」


「ほんと!?そこまでしてくれるの?」


「うん。ゆにの為ならどこまでもしてあげるよ」


「真留君の優しさには涙しか出ないね」


「その代わり、夏休み僕とも遊んでね?」



その代わりの理由がそれって可愛すぎないか?


遊ぶよ、遊ぶ!いーっぱい遊ぶよ!


毎日でも遊ぶつもりでいるよ!



「あ〜コンビニ涼しい」



と、制服のシャツをパタパタさせるその姿はどこか男らしいから不思議。


この、たまに見え隠れする真留君の雄感がたまらない。


多分というか、これはわたしの想像内の話しだけど、真留君は脱いだらすごいと思う。