推しとか恋とか青春とか。

真留君に初めて否定された…


もしかしたらこれまでも本音はああ思ってたりして…?


でも真留君は優しいから……ずっとわたしに合わせてくれてたのかも。


…もう今は何も考えたくない。


考えれば考える程、わたしの思考は悪い方向にしか向かわない。


次の日、学校に向かうわたしの足取りは過去一重い。


こんなにも学校に行きたくないと思ったのは初めてかも。


…真留君と会ったらどんな顔すれば…?なんて声を掛ければ……っ、…


……出来れば会いたくない。



「今日のゆにのオーラはドス黒いね?おはよ」


「っ、……!」



気づけば隣に居て、歩幅を合わせて歩くその存在に警戒心を持つ。


スクールバッグを抱きしめるように待つわたしの姿を見るなりクスクスと笑われる。


うぅ〜っ、呑気に笑いやがって〜!