推しとか恋とか青春とか。

「わたしの話しよりゆにの話し聞かせて?紫波君のどこが好きなの?」


「…えっと、…可愛いところと、優しいところ。それから意外と雄感があるところも好きだし、ゆにって呼ぶ声も好き。後は〜…匂い、かな。」


「匂い…?」


「そう。真留君の匂いがすっごく好き。落ち着くんだぁ♪」


「…ふふっ。ゆにって紫波君にべた惚れなんだね?紫波君のほうがゆにに惚れてるのかと思ってたけど違うんだ?」


「違う違う。わたしのほうが惚れ込んでると思う。ってさすがに重すぎ?」



たまにそんな不安も生まれる。


わたしの好きの度合いは重すぎるんじゃないか?って…


重すぎるのもあんまり良くないって耳にしたことがあるんだよね。



「重いかどうかは紫波君が決めることだから。でも、そんなに想ってもらえるって嬉しいと思う。わたしだったら嬉しい」


「えへへ♪そうかな?ありがとう」



うん、やっぱり朱里は良い子だ。


友達になって正解だね。


その後も雑談をして昼休みを過ごした。