推しとか恋とか青春とか。

やったー!!!


と喜ぶわたしの後ろで、紗枝はやれやれと呆れていたみたい。


だけど、こんなわたしたちと付き合う紗枝も紗枝だよね?なんて思ってみたり。


そして6限目、真留君と学校を抜け出し、コンビニへと足を向けた。



「もうすぐ夏休みだね〜。ゆにに会えないのは寂しいなぁ」


「嬉しいこと言ってくれるね。でもわたしも同じ気持ちだよ」


「あ、でもその前にテストあるよ」


「…真留君?そういうこと、今は言わなくていいんだよ?」


「でもゆに、大丈夫なの?いつも居眠りしてるでしょ?」



と眉を下げた真留君に重いため息を吐く。


確かに居眠り率高めでほとんど授業を聞いていない。



「真留君のノート見せてもらうから大丈夫だよ♪」


「それは全然構わないけど、それとテストはまた別問題と思うよ?」