推しとか恋とか青春とか。

そうメールを送ると、瞳を閉じた。


そのまま吸い込まれるように夢の中に…







「おはよ、ゆに」


「紗枝…おはよ。ね、真留君なんだけど…」


「あぁ、真留なら昨日早退したよ」


「え?そうなの?」


「珍しく機嫌損ねてたけど、喧嘩でもした?」



っ、わたしのせいだ…わたしが真留君を怒らせたから。


実は昨日のメールに、真留君からの返事はなかった。



「早く仲直りしなね?板挟みされるなんて勘弁だから」


「…うん…」



仲直りはするつもりだけど、その本人がまだ来ていないからどうしようも出来ない。


…真留君、今日は来るよね?…


早く仲直りがしたいよ。