推しとか恋とか青春とか。

それから少しして学君と別れ、真っ直ぐ家に帰るとお母さんにこてんぱに怒られた。


ま、それもそうだよね、って感じ。


学校から電話は入ってただろうし、なんならお母さんから何度も電話が掛かってきていたから、怒られるのは覚悟の上だった。



「…っはぁ。」



お説教から解放され、自室に来るなりベッドに横たわる。


……明日から真留君とどう接すればいいの?


少しでも気まずくならないように、今のうちに謝罪のメールでも入れとく?


いや、でもなんて……


…仲直りしてくれるかな?…


真留君の怒ったところを初めて見たからか、なかなか勇気が出ない。


………しない…告白なんて絶対しない。


今でさえこんなにしんどいのに、告白して関係が壊れるのは絶対嫌だもん。


…もうこの気持ちは封印する。


真留君とはこれからも友達でいたいから。


【今日はごめんね。明日話せる?】