推しとか恋とか青春とか。

その手があったことをどうして思いつかなかったんだろう?


というより、わたしの中で手渡し前提でしか考えられてなかった。


ばかだ、わたし。



「っはぁ。もう自分があほすぎて嫌になる」


「大丈夫。一緒に考えよう?」


「うっ…真留くぅぅん。」



今日の真留君も天使様様だよ。


……ん?……そうだ!そうだよ!



「まーる君っ♪」


「…あれ?なんかその笑顔は怖いな〜」


「真留君に一生のお願いがあるんだけどいいかな?」


「えーっと、一応言っておくと、ゆにの一生のお願いはこれで8回目だよ」


「え?そうだっけ?じゃ、これが本当に最後だから」


「あのね、その言葉を言われたのも5回目」


「っ、うぅ〜お願いっ!真留様っ!」