推しとか恋とか青春とか。

あぁ〜、でもあれを見られていたのはほんとに……


変な勘違いをされなくて良かった。


これからは気をつけないと!


真留君が犠牲になり兼ねないもんね。


…紗枝のこともあるし。


このままわたしが学君を好きになって、真留君と紗枝がカップルになれば、なんの問題もないはず。


…だけど、胸に引っかかる何かが邪魔をする。


学校一のモテ男に好意を持ってもらうなんて、奇跡に奇跡を重ねない限りあり得ないのに…どうして素直に喜べない自分がいるんだろう?


……学君を好きだと思いたいのに、…


なんで?…



「っ、寒。」



腕を擦りながらファミレスに戻ると、打ち上げを楽しんだ。


もちろん隣に居ない学君のことを気に掛けながら、明日からどう接すればいいんだろう?という悩み付き。


…ま、なんとかなるか!これまでもそんなに絡んでた訳じゃないもんね。


これまで通りでいいんだよね…?