推しとか恋とか青春とか。

「もおっ、ゆには隙がありすぎなんだよ。簡単に触れさせたらダメじゃん。」


「っ、不意打ちだったから阻止出来なかっただけ」


「それでも気をつけてもらわないと……僕が困る」


「どうして?」


「…どうしてでも。ほら、授業始まるよ」



変な真留君。


それにしても、学君には驚いちゃった。


学君もあんなことするんだ??


…未だに残る学君の感触にドキドキがおさまらない。


でも、ほんとにあの不意打ちには気をつけなきゃね!


じゃないと、心臓発作起こしちゃいそうだ。


これから学君には警戒心というものを持とう。


その日の昼休み、わたしは体育館裏に居た。



「付き合ってほしい……」


「っ、え……?」



これは告白じゃない…?


うそ、わたし初めて告白されてる!?