推しとか恋とか青春とか。

ドキドキしながら教室まで向かうと、なぜか電気が点いていて明るい。


見ると…



「真留君…?」



スクールバッグを枕代わりに眠る真留君の姿があった。


待っててくれたのかな?…3時間も?


側まで行っても起きる気配のない真留君は熟睡らしい。


どうしよう?と学君に視線を向けると、「先に帰るよ」とスクールバッグを手にした。



「…明日、一緒に帰ろ?じゃ。」


「あ、うん。また明日…」



小さく手を振って見送ると、真留君に視線を落とした。


ふわふわの髪の毛に触れながら寝顔を覗き込む。


…可愛い寝顔……


前から思ってたけど、真留君って肌綺麗…


どんなスキンケアしてるんだろう?


教えてほしいんだけど…