好きって言ってもいいですか?

その瞳は、すごく切なそうにあたしを見つめている。






「あのさ・・今日の休憩室での事なんだけど。






俺・・翠ちゃんのこと・・・






好きなんだ。





俺じゃダメかな?・・傍にいるの。」






凄く真剣な目が、あたしの体から自由を奪って硬直させる。






「え・・・?






白石くん、あたしの事、好きなの?」







あたしがもう一度確かめるように聞く。






「うん。好き。大好きなんだ。






知ってた?俺たち毎朝、電車一緒なんだよ。





去年から翠ちゃんのこと見てて・・




翠ちゃんがバイト先に入ってきたときは、すっごいビックリしたよ。



あの子だって・・・」