好きって言ってもいいですか?

~カランカラン・・・~





KANADEの扉がゆっくりと開く






コツコツと靴のイイ音を弾ませながら






お客様に近づく。






「いらっしゃいませ。お一人様ですか?






こちらへどうぞ。」






お客様の歩幅に合わせて3歩前を歩く。






窓際の席を案内する。





「ご注文が決まりましたら、お呼びください。」





一礼をして、その場を去る。





そんな動作をマスターが見ていた。