好きって言ってもいいですか?

「あのね、さっき白石くんと話してたんだけど・・




白石くんってとっても可愛いのね。




なんか初々しくて、お姉さん久々に胸がキュンとしちゃった(笑)」




南さんは、何かを思い出しながらニヤニヤしてる。




あたしは?という顔をしながら、南さんの話に耳を傾ける。




「白石くん、好きな子がいるんだって。



なんか、その子のこと電車で見かける度に惹かれていっちゃったらしいのよ。




なんか、応援したくなるわよね(笑)」




南さんは、本当に楽しそうに話す。




「へぇ~、白石くんの好きな子・・・どんな子なんですかね?」




「それが肝心なところを教えてくれないのよ。照れちゃってるのかしら(笑)」




南さんがそう言ったときに、更衣室の扉がコンコンとノックされた。




返事をする前に白石くんが顔を出す。




「南さ~ん!!言わないって言ったから、教えたのに!!




何勝手にはなしてんすか?!怒りますよ!!」




いきなりの白石くんの登場に南さんは慌てる様子もなく笑顔で答えてる。




「白石くんの恋がうまくいくようにって話してたのよ、ね?翠ちゃん。」




南さんの余裕ぶりに当の白石くんは、困惑気味だった(笑)