好きって言ってもいいですか?

翠が何かいいかけた時




高野の声が歩道橋にこだまする。




これ以上、翠に危害を




加えさせるわけにはいかない。




俺の背中で翠を守るように隠す。




そんな俺の態度に高野の表情が




ドンドン醜く歪んでいく。




「高野・・・・・もう




ほんとにいいかげんにしてくれ」




そんな俺の声を聞いた高野が




翠に近づいて来る。