好きって言ってもいいですか?

「安心してくれてかまわないよ。




君みたいな優秀な人材を




親父みたいな堅物のせいで勝手に




辞めさせるなんて事しないから。




それに、跡継ぎ問題も俺が結局継ぐことに




昨日の役員会で正式に決定したんだ。




本当に迷惑をかけたね」




専務が再び、俺に頭を下げる。




「専務・・・いえ、安心しました」




「よかった・・・ありがとう。




さっ仕事に戻ってくれてかまわないよ。




忙しいのに急かしてすまないね・・・




あっ彼女にも宜しく☆」




専務が俺にウィンクして




翠の事に触れた。




「ははっ(笑)失礼します」




社長と専務に一礼して社長室を後にする。




社長室の扉の前には




翔が嬉しそうな顔で立ってた。




2人でガッツポーズして肩を叩きあった。