好きって言ってもいいですか?

「私、もうすぐ結婚するの。




でもね・・・彼にまとわり付いている





女がいるみたいなの。」




先生のなにか決意したような口ぶり。




「え・・・?」





「ふふっ。いきなりそんな事言われても




困るわよね?




片倉さんは関係ないのに・・」




「あっ・・・いえ。」




先生の綺麗な左手の薬指にキラリと指輪が光る。




「先生・・・それ」




あたしの視線に気づき、先生が綺麗に笑う。




「そう、あの指輪。




相手は、私の好きな人。




あっそういえば、片倉さんはお兄さんいる?




苗字が同じ人を知ってるんだけど」




「あっはい、9つ上に兄がいます。




片倉 翔です」




先生のいきなりの翔兄の質問。




思わず答えてた。