好きって言ってもいいですか?

先生に促されるように保健室に足を踏み入れる。





「さ、どうぞ」




先生がいつものように温かい紅茶を入れてくれる。





「ありがとうございます」





先生は、あたしに手渡すと自分も椅子に腰掛ける。





「・・・・どうしたの?何を聞きたいの?」




あたしは思わず聞いてしまった・・・





あとで自分があれほどに後悔するなんて




思わずに・・・・・





「さっき・・・どうしたんですか?





なんか泣いてたみたいですけど。





あの・・・・・”あきら”っていう人が




関係してるんですか?」




その瞬間・・・・・




先生が意味深な笑顔を向けながら




真っ赤な口紅のついた口を開いた。