好きって言ってもいいですか?

「高野・・・もう、やめよう」




「えっ?」




俺に近寄ろうとしていた高野の足がピタッと止まる。




「もう・・・アノ頃に戻るのはやめよう」




「どうして?昌。




私の中での1番は変わってないのに」




「俺の中での1番は変わったんだよ」




高野の綺麗な顔が少しづつ歪んでいく。




「俺さ・・・アノ時、どうしても




お前の事が許せなかったよ。




なんで、俺以外の男の腕の中で笑ってるのか・・




だから、お前の話もちゃんと聞かないで




俺は無視し続けた。




だけど・・・・時間が経つにつれて疑問のほうが




頭を支配してきて・・・話ちゃんと聞けば




こうやってお前も立ち止まらずに来れたのかもって」





「昌・・・・」





「ごめんな・・・」