好きって言ってもいいですか?

翠と別れて、今日は帰ることにした。




泊まったら俺・・・





翠に手出しちゃいそうだったし(笑)




気分もルンルンで




思わずスキップをしそうになる。




鼻歌まで飛び出しそうだ。




アパートの鍵を取り出しながら、




アパートの階段を駆け上がる。




でも、そこで俺の手から




鍵がスルっと抜け落ちた。




俺の足が地面に張り付いたように動かない。




「・・・なんで・・・」




俺の目の前には微笑んでいる高野がいた。