好きって言ってもいいですか?

「あっあっ昌さ・・・・ん」




驚いて声が出ない・・・




昌さんはギュッとあたしに絡める腕の力を強くする。




「なっなんであんたがここにいんだよ!」




白石くんが怒った顔で昌さんとあたしを引き離そうとする。




「さわんな」




昌さんの冷たい視線が白石くんから勢いを消す。




「昌さん・・・・」




「今後、翠に近づいたらただじゃおかねぇから!




その覚悟があるなら、かかってこい」




そう言うと、昌さんはあたしを連れて店から出る。




「「「翠ちゃん!」」」」




マスターやみんなの声が驚いている。




「すっすみません!!」




あたしは、昌さんの腕の中から声を出す。




そのまま、昌さんが乗ってきたであろう車に




押し込められ、その場から猛スピードでいなくなった。