好きって言ってもいいですか?

「「えっ??」」



俺と一緒に翔も声のしたほうに顔を向ける。




そこには、白い綺麗なワンピースを着た高野がいた。




「なんで・・・?」




俺の質問も彼女には聞こえていないみたいだった・・・




「あれ?片倉くん??」




「えっ?・・・あー!高野じゃん!!どうしたんだよ?




こんな所で」




「ふふっ昌の事、待ってたの。」




彼女の言葉を聞いて翔が俺に答えを求める。




「え・・?なんで、お前ら」




「ふふっだって、私。昌の婚約者だもの」




高野の言葉に翔が俺の腕を掴み、歩き出す。




「えっ?」




予想外の行動に俺は慌ててしまう。




「いいから来い!」




翔の鋭い視線が俺の心に突き刺さる。




「かっ片倉くん??!!昌!!」




高野も翔の行動に驚いている。




「わりぃ、高野。また今度な」




翔は、高野にも鋭い視線を向け、会社内に俺を引っ張っていく。