好きって言ってもいいですか?

「翠・・・・ごめんな。




俺がちゃんと言わなかったから・・・





不安にさせて悪かった。」





昌さんの悲しく淋しそうな眼が





あたしの瞳に映る。





昌さんの暖かい腕の中で、思いっきり顔を横に振る。





「ううん、昌さん。




そんなに悲しい顔しないで。




もう、ちゃんとわかったから。」





昌さんの綺麗な瞳にあたしが映る。





「これから、不安な事は俺にすぐ言えよ。





もう・・・彼氏・彼女なんだし」





昌さんが、少し顔を赤く染めながら





腕の力を強めて、あたしをもっと強く強く




抱きしめた。