私だけの怪獣

「具合悪ぃのか?詩菜」



そう聞かれたのは放課後の総長室。



昨日と同様、私と紓木の二人でのんびりしていた。



「あー、ちょっと胃がむかむかするだけ」



お昼のパンが3時間たったのに私の体をいじめる。



「気持ち悪ぃか?」



「んん、大丈夫」




といっても、気分は悪い。




「ハァ…」



「......横になるか?」



「んー、そうしていい?」



「あぁ、いいぞ」



紓木が良いと言ったので私は、うずくまりながらベッドに横になった。