私たちは小学校の時の地区1位と2位が集まったバスケ部だった。

そのおかげで親や先生、友達からも全国を期待されていた。

その反面、絶対に負けてはいけないというプレッシャーも半端ではなかった。

先輩が部活を引退し私たちの代になった頃、周りのチームから私たちは無敵の世代と呼ばれるようになった。

これが私たちバスケ部の全国を目指した物語の始まりである。