夕方になり、無事にイベントが終わった。
一日中動きっぱなしだったけれど、子供達に癒され楽しい時間だった。
「花音、この後どうする?」
「うぅーん」
杏に聞かれ、言葉に詰まった。
「旦那さんは今海外出張なんでしょ?」
「そうだけれど・・・」
会社で一緒に昼食をとることもある杏は、勇人が出張中なのも知ってる。
だからこそ声をかけてくれたのだろうけれど・・・
「え、花音さん、時間あるんですか?じゃあ一緒に行きましょうよ」
とうとう拓馬君まで出てきた。
普段から、活動の後にはメンバーで飲みに行くことが多い。
中にはそれを楽しみに参加している人もいる。
私は勇人の帰宅時間が気になってほとんど参加したことがないけれど、結構遅くまでみんなで飲むんだって杏が言っていた。
「いいじゃない、たまには一緒に行きましょう」
「うぅーん」
どうしよう。
確かに今日は勇人が帰ってこないから、一緒に行けなくはない。
でも、勇人が一生懸命仕事をしている時に遊び歩いているようで、罪悪感を感じてしまう。
一日中動きっぱなしだったけれど、子供達に癒され楽しい時間だった。
「花音、この後どうする?」
「うぅーん」
杏に聞かれ、言葉に詰まった。
「旦那さんは今海外出張なんでしょ?」
「そうだけれど・・・」
会社で一緒に昼食をとることもある杏は、勇人が出張中なのも知ってる。
だからこそ声をかけてくれたのだろうけれど・・・
「え、花音さん、時間あるんですか?じゃあ一緒に行きましょうよ」
とうとう拓馬君まで出てきた。
普段から、活動の後にはメンバーで飲みに行くことが多い。
中にはそれを楽しみに参加している人もいる。
私は勇人の帰宅時間が気になってほとんど参加したことがないけれど、結構遅くまでみんなで飲むんだって杏が言っていた。
「いいじゃない、たまには一緒に行きましょう」
「うぅーん」
どうしよう。
確かに今日は勇人が帰ってこないから、一緒に行けなくはない。
でも、勇人が一生懸命仕事をしている時に遊び歩いているようで、罪悪感を感じてしまう。



