僕の家で少しゆっくりとしてから……この子を家族の仲間にするために役所に行く準備をした。その準備は3分したら終わり…母さんと僕とで役所に向かった、しゅうはと言うと…『家に帰らないといけないから帰る!』と言って慌ててお礼を言って出ていった



母さん『ついたわよ!さあ、さっさと手続きを済ませて家に帰りましょう!』



何回か階段をのぼり、4回についた、そして役所の人に手続きの内容を言って…



役所の人『じゃあ、ここにそのワンチャンの名前を書いてください、そしたら手続きは終わりですよ!』



母さん『名前どうする?ゆう』



ゆう『…ジャックで!』



カキカキ……と、音を立てて名前は書き終わる。



役所の人『では、手続きが終了しましたので…お帰り頂いても構いません』



ゆう『やった…!』



手続きが終わって、車で家に帰る僕と母さん、
僕は新しい家族…ジャックに会えると思うと楽しみでしかない



母さん『ただいま〜手続き済んだわよ!お父さん!』



父さん『おかえり!母さん!ゆう!こっちも犬の種類についての本や飼い方、ポイントなどの本を買ってきたぞ!』



ジャック『ワンッ!ワンワンッ!(ゆう!おかえり!)』



ゆう『ジャック!おーよしよし!はははっ!くすぐったいぞ〜』



ジャック『ワンワンッ!ワンワン!(ねーねー!お庭で遊ぼうよ!)』



ゆう『ん?遊びたいのか?いいぞ!父さん母さん!ジャックと遊んでくる!』



父さん『わかった!ジャックと思う存分遊んであげるんだぞー!』



母さん『ジャック……優に助けて貰えたからかもう懐いてるわね』



父さん『いい事じゃないか、こんな事は滅多にない…ジャックは助けてもらえて、優しくして貰えたことがとても嬉しかったんだよ』



母さん『そうね…じゃあ、今日は土曜日だし…ご飯豪華にしちゃおうかな!』



父さん『じゃあ、俺も手伝うよ。』



母さん『あら、ありがとうお父さん、』



母さんと父さんが話している間にも、僕達は楽しそうに、笑顔で走り回ったり…ボールやフリスビーをして遊んでいた。



そして、夕方…



母さん『ゆうー!ジャック!ご飯よー!』



ゆう『はーい!ねぇジャック!ご飯だってさ!』



ジャック『ワンワンッ!ワン!(やった!ご飯だ!)』



僕とジャックはお風呂にはいってから着替えて…僕は椅子に座り、ジャックは僕の横でご飯を食べる…僕とジャックはお腹がすいていたので、すぐ『いただきます』を言って食べ始めた



ゆう『ん〜!やっぱり母さんの手作りの春巻きは美味しい!もぐもぐ……』



母さん『あら、それなら良かったわ!でも、ちゃんと野菜も食べなさいよ?』



ジャック『ワンワンッ!ワンワン!(僕のご飯も美味しい!)』



父さん『ジャックも美味しかったみたいだな!』



ゆう『ジャックのササミと犬用のチュールとか、ドックフードが入ったやつも美味しそうだもんな!』



そんな会話を家族全員で笑いながらして、ご飯を食べ終わって…
ジャックも僕も歯磨きをして、ジャックと一緒に寝たんだ
『 明日は……どんな一日になるんだろう』って思いながらね



でも……あの日から……ジャックの様子がおかしくなり始めたんだ



翌朝…



僕が寝ていると、顔を舐めて『ワンワンッ!』と言い起こしてくるジャックの声…



ゆう『ん〜…もうちょっと寝かせて〜Zzz…』



ジャック『ワンワンワンッ!ワンワンッ!(起きて!学校遅れちゃうよ!)』



僕はジャックに吠えられてから、横の時計を見ると…8時10分になっていた




ゆう『はっ!んぁぁ!?学校オオオオオオオオオオオ!!



ジャック『ワンワンワン…………(だから言ったのに)』



ゆう『あ!だけど今から爆速で支度すれば……学校の遅刻となる時間が8時30分…まだ間に合う!』



ゆう『ジャック!ありがとう!爆速で支度してくる!』



そうすると僕は母さんに怒られながらご飯を急いで食べて…歯磨きをして……身だしなみを整えて…家を出て猛ダッシュ!



ゆう『( 'ω')ウオオオオオオオイアウオオオオオオオ!!!!!ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!』



ゆう『全力ダッシュウウウウウウウウウウウウッッ!!!』






果たして、僕の運命は…どうなるのか