「もぅいいや!こうくん行こう!実は話したいこといっぱいあるんだー!」
私はこうくんを連れてそのまま教室に向かった。
「ええっ!なになにそんなことがあったの?」
こうくんは乙女のようにキャッと言いながら顔を抑えている
「そーなの、なのに一瀬先生ったら、昨日の今日で、また冷たくなってる」
私はむっと膨れた顔をしてみる。こうくんはまぁまぁ、と言っているが、その顔はニヤニヤしている。
「あっあと…朱里先生のことなんだけど…」
気分は向上していたが、朱里先生の話しを出したことで一気に覚めてしまった。
昨日はこうくんに泣きついただけだったのであったことを全部話した。
