「あっあのっ…」
「ほら、おめーの顔が怖ぇってよ!」
お仲間さんたちはゲラゲラ笑っているが全然笑えない。ほんとに怖すぎる。『離して』と言いたいのに、逆らったら何されるかわかんないし…
「ねぇ、ちょっと遊び行こうよ。」
?!無理無理無理無理
嫌だ。帰りたい…。誰か助けてよ
私の手を掴んでいる不良さんは私のことを思いっきり引き寄せた。不良さんの腕にすっぽり埋まった私。タバコの苦い匂いがほんとに不快な気分にさせる。
「やっべー、このサイズ最高。やっべ、盛ってきたわ。」
私はそのまま肩を寄せられたまま裏路地まで連れていかれた。裏路地に着くと、壁に思いっきり背中を押し付けられた。
やだ…。私初めてなのに…こんなところで…知りもしないやつに…。
前を向けないでいると、目の前の不良さんは私のほっぺを片手で挟んで上に向けさせた。
