暑い夏は冷たい晴に恋をする


「こうくんごめんね…。一緒にサボらせちゃって…」



「いやいや、あんな顔してるのに慰めない選択肢ないから。それに5限は世界史だもん。」



あっ、そうだ。一瀬先生の授業だ。連れ出してくれたこうくんに感謝した。



「なんで悲しそうなのか知らないけど、せっかく頑張ったなっちゃんが可哀想」



私もだよ…今日は先生といっぱい話したいと思ってた。期待が大きかったからこそ、今日のことは色々ショックだった。


「ありがとう、やっぱり持つべきものはこうくんだね。」