暑い夏は冷たい晴に恋をする



「天野さんね、それで、どうしたの?」




やばい、完全に主導権は朱里先生だ。一瀬先生は気にもせずそのまま席に座ってしまった。



「あっ、一瀬先生に用が…」


「あっ、天野さんね、ずっと言おうと思ってたんだけど、晴先生の優しさに甘えちゃダメよ。」



え?私はずっと下を向いていた顔をあげた。