「あのっ、今日はほんとにありがとうございました!お礼したいんですけどあいにく手持ちもないし…時間もないしなので…」 お金があれば、そこの自販機で飲み物とか、スーパーでお菓子の詰め合わせ的なのを買ったのだが、時間もお金もない。 「そんな、気を使わないで。」 須磨さんは、少し考える顔をした後、にこりと笑った。 「そうだ、連絡先教えてよ。今度ゆっくり話そう。その時、きちんとお礼してもらおうかな。」