「付き合ってる噂って本当だったの?」 桜木ちゃんと一通りの話を終えると、黙って聞いてたこうくんが口を開いた。 「なわけないよ!私は一瀬先生一筋だもん!」 「だよね〜。じゃあクリスマス一緒にいたっていうのは?」 「それは本当にだよ。でも色々あって…付き合ってるわけじゃない!」 「そーなんだー」 深く聞いてこないあたりこうくんだよな。この性格はほんとにありがたい。 「それで、僕になんの用?」 昼休み、屋上に狭山先輩を呼び出した。変な噂がたってる以上、人前で2人きりにはなりたくなかった。