「っ…///////…そんな顔しちゃダメだよ」
一瞬顔を背けたと思ったらすぐ余裕そうな顔でこちらを見て、私の頬に手を置いた。それからは一瞬だった。ゆっくり顔が近づいてきたけど、全然動けなかった。まるで金縛りみたいに。
須磨さんは、狭山先輩みたいな強引ではなく、先生みたいな乱暴ではなく、飛びっきり優しい、触れるだけのキスを落とした。
危険は感じてない。でも、一瀬先生を裏切っている気がして、ものすごい罪悪感に包まれた。その瞬間涙が溢れて止まらなかった。
「ごっごめんね、急にキスされて怖かったよね?」
そんな私の顔を見た須磨さんは急いでティッシュを持ってきてくれて、私は急いで涙をふいた。
