天ヶ崎先輩とレンレンて
付き合ってちょうど1年くらいかな?
え、もしかしてこの旅行って
1年記念とか?
なんか悪い事したかも
今更遅いけど…
「天ヶ崎先輩
ホテルついたら
私達は別行動で大丈夫です
ふたりの邪魔はしないから…」私
「とか言って…
オマエがふたりでいたいだけだろ!」先輩
「ハハー…そんなことないです、よ」(棒)私
それもある
「で…
伊田くんは菊池のどこが好きなの?」先輩
「え…」武頼
先輩!何聞いてんの?
武頼困ってるじゃん!
「先輩、やめてください!
そーゆー冷やかし」私
「冷やかしなんかじゃねーよ!
オマエも聞きたいだろ」先輩
聞きたいけど変な汗かく
たしかに冷やかしじゃない
むしろ熱い
「菊池(きくち)さんの…全部好きです」武頼
え!?武頼
今なんて?
聞こえたけど耳を疑った
「え?伊田くん、ごめん
オレ、よく聞こえなかった」先輩
嘘つけ!
絶対聞こえてたでしょ
「理央にだけ聞こえてればいんで…」武頼
武頼♡イケメン
「理央、聞こえた?」武頼
「ん、うん!」私
フロントミラーで先輩が私を見てた
「ちょ…先輩!
ちゃんと前見て運転してください!」私
助手席でレンレンが笑ってた
レンレン幸せそうだな
ふたりでいるといつもこんな感じなのかな?
「じゃ…オレも…
…
恋(レン)、愛してる
…
聞こえた?恋」先輩
「うん…ハハ…」レンレン
レンレン照れてる
かわいいな♡
「え…恋、最後の笑いは何?」先輩
「いつもそんなこと言わないのに…」レンレン
「先輩らしいところ見せたいから…」先輩
ダサ
逆にダサいわ
先輩、男らしくない
「先輩、あとどれくらいで着きますか?」私
「菊池なんだよ
せっかくいい雰囲気だったのに!
邪魔すんな」先輩
「私、着くまで寝てます
ふたりで続けてください」私
武頼は窓から景色を見てた
耳が赤い気がする
頑張って言ってくれたんだ
隣にいるのに何か物足りない
微妙な距離感
私と武頼は卒業式の日に結ばれた
それから今日の旅行まで
ちゃんと会ってなかったな
なんか恥ずかしいね
武頼はどぉ思ってる?
武頼に触れたいな…
一度近くなったら
もっと近くなりたくなる
武頼…
私も全部好きだよ
付き合ってちょうど1年くらいかな?
え、もしかしてこの旅行って
1年記念とか?
なんか悪い事したかも
今更遅いけど…
「天ヶ崎先輩
ホテルついたら
私達は別行動で大丈夫です
ふたりの邪魔はしないから…」私
「とか言って…
オマエがふたりでいたいだけだろ!」先輩
「ハハー…そんなことないです、よ」(棒)私
それもある
「で…
伊田くんは菊池のどこが好きなの?」先輩
「え…」武頼
先輩!何聞いてんの?
武頼困ってるじゃん!
「先輩、やめてください!
そーゆー冷やかし」私
「冷やかしなんかじゃねーよ!
オマエも聞きたいだろ」先輩
聞きたいけど変な汗かく
たしかに冷やかしじゃない
むしろ熱い
「菊池(きくち)さんの…全部好きです」武頼
え!?武頼
今なんて?
聞こえたけど耳を疑った
「え?伊田くん、ごめん
オレ、よく聞こえなかった」先輩
嘘つけ!
絶対聞こえてたでしょ
「理央にだけ聞こえてればいんで…」武頼
武頼♡イケメン
「理央、聞こえた?」武頼
「ん、うん!」私
フロントミラーで先輩が私を見てた
「ちょ…先輩!
ちゃんと前見て運転してください!」私
助手席でレンレンが笑ってた
レンレン幸せそうだな
ふたりでいるといつもこんな感じなのかな?
「じゃ…オレも…
…
恋(レン)、愛してる
…
聞こえた?恋」先輩
「うん…ハハ…」レンレン
レンレン照れてる
かわいいな♡
「え…恋、最後の笑いは何?」先輩
「いつもそんなこと言わないのに…」レンレン
「先輩らしいところ見せたいから…」先輩
ダサ
逆にダサいわ
先輩、男らしくない
「先輩、あとどれくらいで着きますか?」私
「菊池なんだよ
せっかくいい雰囲気だったのに!
邪魔すんな」先輩
「私、着くまで寝てます
ふたりで続けてください」私
武頼は窓から景色を見てた
耳が赤い気がする
頑張って言ってくれたんだ
隣にいるのに何か物足りない
微妙な距離感
私と武頼は卒業式の日に結ばれた
それから今日の旅行まで
ちゃんと会ってなかったな
なんか恥ずかしいね
武頼はどぉ思ってる?
武頼に触れたいな…
一度近くなったら
もっと近くなりたくなる
武頼…
私も全部好きだよ



