下から物音がして
家族が帰って来たのがわかった
理央が乱れたシャツを直した
巻き戻しみたいにシャツのボタンをとめて
髪を整えた
何もなかったみたいにもとに戻る
今日はここまでか…
ボクも自信なかったし
理央もホントはまだ怖かったのかな?
「理央…
春からインストラクター頑張ってね」
理央を見て
ボクだけに見せてくれた理央を見て
ボクは理央の中で特別だって実感できて
応援しようって思った
「うん、頑張るね!
…
ねー武頼
この続きは、いつする?」
「え…続き…って…いつ…って…」
理央はきっと心の準備できてる
「ハハハ…
焦ることないか…
ずっと一緒だもんね、私たち」
「うん、ずっと一緒」
「じゃあ今年の目標ね」
「うん」
今年って
まだ始まったばかりで
長いね
ボクはきっとこの先
理央しかいないって
理央の笑顔を見て思った
「武頼
まだドキドキしてるから
もうちょっと抱きしめて…」
ベッドの上で理央を抱きしめた
理央はそのまま目を閉じて
ボクの腕の中から寝息が聞こえてきた
理央、寝た
昨日寝ないで年越ししたって言ってたっけ
ボクに会えるのが楽しみで仕方なかったって
かわいいこと言ってた
そんな理央と
これからもずっと一緒にいれたらいいな…
こんなボクだけど
長い目で見てもらえたら…
長すぎても飽きられるか
理央のパンツを見たあの日
理央とこんなふうになれるなんて
思ってもいなかった
家族が帰って来たのがわかった
理央が乱れたシャツを直した
巻き戻しみたいにシャツのボタンをとめて
髪を整えた
何もなかったみたいにもとに戻る
今日はここまでか…
ボクも自信なかったし
理央もホントはまだ怖かったのかな?
「理央…
春からインストラクター頑張ってね」
理央を見て
ボクだけに見せてくれた理央を見て
ボクは理央の中で特別だって実感できて
応援しようって思った
「うん、頑張るね!
…
ねー武頼
この続きは、いつする?」
「え…続き…って…いつ…って…」
理央はきっと心の準備できてる
「ハハハ…
焦ることないか…
ずっと一緒だもんね、私たち」
「うん、ずっと一緒」
「じゃあ今年の目標ね」
「うん」
今年って
まだ始まったばかりで
長いね
ボクはきっとこの先
理央しかいないって
理央の笑顔を見て思った
「武頼
まだドキドキしてるから
もうちょっと抱きしめて…」
ベッドの上で理央を抱きしめた
理央はそのまま目を閉じて
ボクの腕の中から寝息が聞こえてきた
理央、寝た
昨日寝ないで年越ししたって言ってたっけ
ボクに会えるのが楽しみで仕方なかったって
かわいいこと言ってた
そんな理央と
これからもずっと一緒にいれたらいいな…
こんなボクだけど
長い目で見てもらえたら…
長すぎても飽きられるか
理央のパンツを見たあの日
理央とこんなふうになれるなんて
思ってもいなかった



