「いってきまぁす」





裕子は翌朝早くに家を出ていった






髪の毛まいて
化粧もいつもよりちゃんとしてた






可愛かったけど




俺のためにしたんじゃない





彼氏のためにしたんだ





あんなに嬉しそうな顔するんだ





今まで一緒にいたのに知らなかった