その夜俺は眠れなかった








裕子はあいつと手を繋ぐんだろうか





あいつとキスするんだろうか






あいつに抱かれるんだろうか







そんなことばかり考えていた







裕子の女の顔を
声をあいつは聞くことが出来るんだ







俺は永遠に無理なのに