「あっ。おはようっ。達也…」







裕子が頬を赤らめて




その男に挨拶をしていた。








誰?



こいつ…






「今日俺ら日直だろ。早く行こうぜ」






「うんっ。じゃぁお兄ちゃんまたねっ」











二人は一緒に下箱まで歩いていった。








俺はただそれを見ているしか出来なかった。