皆様、ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございました!!

設定を考えている時点ではもっと短くなるはずだったのに、いざ始まってみたら全然終わらない(笑)

私のお話は基本キャラクター達が勝手に動いてくれるのでそれに合わせて話を進めるだけなんですが、今回は杏里紗も透もめちゃくちゃ自由に動いてくれたおかげで、完結にたどり着くまで自分が考えていたページ数の倍近くまで膨らみました!

ふわふわした女の子とは違う、尖った子を主人公にしてみたかった…という発想から始まった今回のお話。

意外に杏里紗の背景が可哀相過ぎて、書いてて『ごめんね』という気持ちが強く、ぜひ無償の愛というものを掴んでほしいと思い、正義感の強い警察官と結ばれたらいいな…なんて思ってたんです(設定段階から、漠然と『高校生×警察官』のお話だったんです)。

ただ当初の予定では、透はもっと冷たくて仕事人間にするつもりだったんですが、杏里紗のことが好きになってからの暴走っぷりには私自身『やり過ぎじゃないか?おい…』とツッコミながらラブラブさせておりました(笑)