「何も心当たりがないから困ってるんです」
いや、ないことはない。
クリスマスイベントを味わったことのない杏里紗のためにディナーを予約して、初めてのクリスマスイブを一緒に過ごすはずだったのに。
こんな日に限って昼過ぎから捜査とか…。
帰れない状況を作り出したのは、こんな風に世間が浮かれる行事の中で悪行を働くクズ共のせいだ。
「後で始末書でも何でも書きます!今、アイツの精神が不安定で…」
『よしっ!今の言葉聞いたぞっ!せっかくのイブに綺麗なねーちゃん達と楽しく飲んでた俺の時間を潰したんだから、次出勤した時ちゃんと報告しろよ!分かったな!』
言いたいことだけ言って切れる電話。
いや、ないことはない。
クリスマスイベントを味わったことのない杏里紗のためにディナーを予約して、初めてのクリスマスイブを一緒に過ごすはずだったのに。
こんな日に限って昼過ぎから捜査とか…。
帰れない状況を作り出したのは、こんな風に世間が浮かれる行事の中で悪行を働くクズ共のせいだ。
「後で始末書でも何でも書きます!今、アイツの精神が不安定で…」
『よしっ!今の言葉聞いたぞっ!せっかくのイブに綺麗なねーちゃん達と楽しく飲んでた俺の時間を潰したんだから、次出勤した時ちゃんと報告しろよ!分かったな!』
言いたいことだけ言って切れる電話。



