──奇跡なんだ。

こうして君が目の前にいる“今”は。

お互いの目を見て、感情をのせて言葉を伝えられるこの時こそが、君が起こしてくれた奇跡なんだ。

俺の世界はたくさんの奇跡でありふれていた。