「おーい、そこの青年」
「あっ、はい」
2人の顔を思い浮かべてクスクス笑っていたところでレジのおばさんに呼ばれた。
「注文は?」
「あ、えっと...」
オレがまごまごしていると、おばさんからメニュー表を手渡された。
「ったく、メニュー表回しなって言ったのに。てんちょー、しっかりしてよ!」
「すみませーん!以後気をつけまーす!」
店長と呼ばれ、返事をしたのはオレより2、3歳くらい年上の若い男性だった。
この人がアイツの上司か...。
ふ~ん...。
「お客さん、申し訳ないけど、後ろの方先やるよ」
「全然大丈夫です。むしろ、どうぞ」
オレは後ろの人に譲り、メニュー表を見た。
メニュー表は手書きで書かれていて、見れば見るほどに懐かしくなって鼻の奥がツンとした。
グループワークの時、書記係ばかりやっていて見慣れてしまった、アイツの字だ。
色の使い方、
高校時代良く書いていた謎のウサギのキャラ、
吹き出しのもくもく具合...
どれをとってもアイツでしかない。
ここにいる。
アイツは確かにここにいて
ここで生きてる。
オレの知らない世界で
生きてるんだ...。
「あっ、はい」
2人の顔を思い浮かべてクスクス笑っていたところでレジのおばさんに呼ばれた。
「注文は?」
「あ、えっと...」
オレがまごまごしていると、おばさんからメニュー表を手渡された。
「ったく、メニュー表回しなって言ったのに。てんちょー、しっかりしてよ!」
「すみませーん!以後気をつけまーす!」
店長と呼ばれ、返事をしたのはオレより2、3歳くらい年上の若い男性だった。
この人がアイツの上司か...。
ふ~ん...。
「お客さん、申し訳ないけど、後ろの方先やるよ」
「全然大丈夫です。むしろ、どうぞ」
オレは後ろの人に譲り、メニュー表を見た。
メニュー表は手書きで書かれていて、見れば見るほどに懐かしくなって鼻の奥がツンとした。
グループワークの時、書記係ばかりやっていて見慣れてしまった、アイツの字だ。
色の使い方、
高校時代良く書いていた謎のウサギのキャラ、
吹き出しのもくもく具合...
どれをとってもアイツでしかない。
ここにいる。
アイツは確かにここにいて
ここで生きてる。
オレの知らない世界で
生きてるんだ...。



