ーーんじゃあ...美玲を下さい。
手を動かしていても、隣でテキパキとオムレツやら焼きそばやらを作る彼を見ていてはそのフレーズを思い出す。
美玲さんの新婚約者になった、桜坂響(おうさかひびき)さん。
まだ1時間くらいしか一緒に作業していないけど、その人の良さは十分に感じ取れる。
適度に集中し、適度に場を和ませ、
適度に休憩も取らせてくれる。
周りを良く見て気遣えて、
大人って感じ。
美玲さん曰く学生時代は今ほどしっかりはしていなかったみたいだけど、何にでも真っ直ぐで誠意をもって取り組めるところは変わってないみたい。
「朽木ちゃん、ハチミツよろしく」
なぜか"朽木ちゃん"と呼ばれることになった私。
でも、嫌じゃない。
「はい。ありがとうございます」
私はすかさず受け取って、しゃしゃしゃーとハチミツをかけた。
「さっすが朽木ちゃん!」
「ありがとうございます...」
毎回褒められるものだから、なんだか気分が良くなってきた。
こういうところが決め手になったんだろうなって感じる。
言葉でちゃんと伝えてくれる人、
私も良いと思う。
手を動かしていても、隣でテキパキとオムレツやら焼きそばやらを作る彼を見ていてはそのフレーズを思い出す。
美玲さんの新婚約者になった、桜坂響(おうさかひびき)さん。
まだ1時間くらいしか一緒に作業していないけど、その人の良さは十分に感じ取れる。
適度に集中し、適度に場を和ませ、
適度に休憩も取らせてくれる。
周りを良く見て気遣えて、
大人って感じ。
美玲さん曰く学生時代は今ほどしっかりはしていなかったみたいだけど、何にでも真っ直ぐで誠意をもって取り組めるところは変わってないみたい。
「朽木ちゃん、ハチミツよろしく」
なぜか"朽木ちゃん"と呼ばれることになった私。
でも、嫌じゃない。
「はい。ありがとうございます」
私はすかさず受け取って、しゃしゃしゃーとハチミツをかけた。
「さっすが朽木ちゃん!」
「ありがとうございます...」
毎回褒められるものだから、なんだか気分が良くなってきた。
こういうところが決め手になったんだろうなって感じる。
言葉でちゃんと伝えてくれる人、
私も良いと思う。



