あれからオレは考えるのを止めた。
森下も朽木も高校までの関係だ。
どうにもしようがない。
今さら、だ。
そう、その通りだ。
関係ない。
アイツらとオレはもう関係ない。
関係ない。
関係ない。
関係ない。
そう暗示をかけて忘れる努力を続けた。
そして、一層夏音と過ごす時間を大切にした。
今まで以上にお互いにとって居心地の良い距離感を保ちつつ、恋人として、ゆくゆくは家族になる者として、関係を深めていくよう不器用ななりに頑張った。
毎日顔を突き合わせて笑い合った。
会えない時は夜通し電話をした。
色んな場所に出掛けた。
その度に笑って笑って笑って...。
楽しかった。
夏音との思い出を増やして増幅しつつあった負の感情を押し潰した。
今のオレには要らないもの。
今のオレが大切にしたいのは夏音。
だから、要らない。
過去は...潰す。
捨てる。
新しい思い出にリサイクルする。
そして、感情も時も循環させる。
それが正しいと言えるかは分からない。
森下が言うところの誠実かも分からない。
だが、今のオレに出来ることはそれくらいしかなかった。
シンプルで、
中途半端でないこと。
そんなこんなであれよあれよと言う間に時は流れ、ジューンブライドがテレビや雑誌の特集に組まれる時期になったのだった。
森下も朽木も高校までの関係だ。
どうにもしようがない。
今さら、だ。
そう、その通りだ。
関係ない。
アイツらとオレはもう関係ない。
関係ない。
関係ない。
関係ない。
そう暗示をかけて忘れる努力を続けた。
そして、一層夏音と過ごす時間を大切にした。
今まで以上にお互いにとって居心地の良い距離感を保ちつつ、恋人として、ゆくゆくは家族になる者として、関係を深めていくよう不器用ななりに頑張った。
毎日顔を突き合わせて笑い合った。
会えない時は夜通し電話をした。
色んな場所に出掛けた。
その度に笑って笑って笑って...。
楽しかった。
夏音との思い出を増やして増幅しつつあった負の感情を押し潰した。
今のオレには要らないもの。
今のオレが大切にしたいのは夏音。
だから、要らない。
過去は...潰す。
捨てる。
新しい思い出にリサイクルする。
そして、感情も時も循環させる。
それが正しいと言えるかは分からない。
森下が言うところの誠実かも分からない。
だが、今のオレに出来ることはそれくらいしかなかった。
シンプルで、
中途半端でないこと。
そんなこんなであれよあれよと言う間に時は流れ、ジューンブライドがテレビや雑誌の特集に組まれる時期になったのだった。



