必然の出逢い

私は美しい薄桃色の姿になっていた。

お隣は。。まだ蕾。

あまり干渉する気にもならないけど、少しは心配していた。

でも、次の日の明け方、私は驚いた。
ゆっくりと、ヒヨコ色のあの姿が現れたのだ

?「おはよう。黙っていてごめんね。
君を驚かせたくて。やっと君の隣で咲くことが出来たよ。」
私「………」
言葉が出てこなかった。
その代わりに朝露が一雫、私の頬を伝うのだった。



ある街の花屋の向かいにあるアパートの2階。

そのベランダには、美しい薄桃色のチューリップとたんぽぽが、寄り添うように咲いている。

2人の出会いは偶然から長い年月を超えて
必然になったのだ。

2人はお互いの花言葉の通り、幸せな日々を送ったそうだ。