いつも通り商品の配列を始めた。
「すみません」
「はい。」
ぱっと後ろを振り返るとそこには帽子を深くかぶりマスクをしている男性がいた。
「母にプレゼント買いたいんですけどおすすめとかありませんか。」
私は胸の高鳴りが抑えられなかった。声だけで分かった。
「お、おすすめですね。ご案内します。」
後ろについてくる男性。でもまさかな、、。
「ハンドクリームやハンカチ、ドライフラワーなどもおすすめです。」
いつも通りの接客で平静を保った。
「あぁいいですね。ありがとうございます。」
目があった。やっぱり成宮拓哉だ。
「ごゆっくりどうぞ。」
成宮拓哉。私が大好きなAmuseのメンバー。推しではないけど大好きなメンバーの一人。通称なるたく。
イケメンすぎる。
え、まさかこんなことがあっていいの、。
あ。でも私ライブ外れたからか!だからこんなにいことがあったのね!
「そんなにやにやしてどうしたの。」
「ううん。なんでもないよ〜。」
美紀にいいたかったけど頑張って心の中で抑えた。
「お願いします。」
レジ対応していると、なるたくが来た。
「おすすめ買っていただいてうれしいです。お母さま喜ばれるといいですね。」
するとまた目があった。
「はい。ありがとうございます。」
はぁかっこよすぎる。大好きです。
笑顔で見送った。
そのあとの仕事はなるたくのことが頭から離れなかった。
仕事終わり、雄馬と約束してたご飯屋さんに向かう。
「おう、久しぶり。」
「そんなぶりじゃないでしょ。どうしたのご飯誘うなんて。」
「俺の話聞いてくれよ〜」
「はいはい。どうせまた彼女と別れたとかでしょ。」
「璃子わかってるね。そういうこと。ここまできたら俺もう付き合うの向いてねーのかな。」
私と付き合えばいいのにね。なんて言えない。
「雄馬がいつも何かやらかしてるんでしょ。」
「そうなのかな〜。璃子は最近どうなん。」
「仕事も充実してるし順調だよ。」
「ちげーよ。恋愛。」
「、、、きかないで。」
「え、もしかして失恋でもした?」
まったくこの男は。
「はいはい、そうかもね〜」
「璃子可愛いしモテるのに何で彼氏いねーんだよ。」
誰のせいかもわかってない。そういうこと言われると期待してしまう。
「いいよ。彼氏なんて。」
そこからは他愛もない話をして解散した。ほんとに女としても思われてないのかな。
今日ちょっとは期待してたのに。コンビニでカフェラテを買って帰った。
家に帰りテレビをつけるとAmuseがうつっていた。
あぁぁ録画するの忘れてた。なるたく、、今日お店来てくれたんだよ。
やっぱもう私にはAmuseがいてくれればそれでいい。
またあいたいな。
「すみません」
「はい。」
ぱっと後ろを振り返るとそこには帽子を深くかぶりマスクをしている男性がいた。
「母にプレゼント買いたいんですけどおすすめとかありませんか。」
私は胸の高鳴りが抑えられなかった。声だけで分かった。
「お、おすすめですね。ご案内します。」
後ろについてくる男性。でもまさかな、、。
「ハンドクリームやハンカチ、ドライフラワーなどもおすすめです。」
いつも通りの接客で平静を保った。
「あぁいいですね。ありがとうございます。」
目があった。やっぱり成宮拓哉だ。
「ごゆっくりどうぞ。」
成宮拓哉。私が大好きなAmuseのメンバー。推しではないけど大好きなメンバーの一人。通称なるたく。
イケメンすぎる。
え、まさかこんなことがあっていいの、。
あ。でも私ライブ外れたからか!だからこんなにいことがあったのね!
「そんなにやにやしてどうしたの。」
「ううん。なんでもないよ〜。」
美紀にいいたかったけど頑張って心の中で抑えた。
「お願いします。」
レジ対応していると、なるたくが来た。
「おすすめ買っていただいてうれしいです。お母さま喜ばれるといいですね。」
するとまた目があった。
「はい。ありがとうございます。」
はぁかっこよすぎる。大好きです。
笑顔で見送った。
そのあとの仕事はなるたくのことが頭から離れなかった。
仕事終わり、雄馬と約束してたご飯屋さんに向かう。
「おう、久しぶり。」
「そんなぶりじゃないでしょ。どうしたのご飯誘うなんて。」
「俺の話聞いてくれよ〜」
「はいはい。どうせまた彼女と別れたとかでしょ。」
「璃子わかってるね。そういうこと。ここまできたら俺もう付き合うの向いてねーのかな。」
私と付き合えばいいのにね。なんて言えない。
「雄馬がいつも何かやらかしてるんでしょ。」
「そうなのかな〜。璃子は最近どうなん。」
「仕事も充実してるし順調だよ。」
「ちげーよ。恋愛。」
「、、、きかないで。」
「え、もしかして失恋でもした?」
まったくこの男は。
「はいはい、そうかもね〜」
「璃子可愛いしモテるのに何で彼氏いねーんだよ。」
誰のせいかもわかってない。そういうこと言われると期待してしまう。
「いいよ。彼氏なんて。」
そこからは他愛もない話をして解散した。ほんとに女としても思われてないのかな。
今日ちょっとは期待してたのに。コンビニでカフェラテを買って帰った。
家に帰りテレビをつけるとAmuseがうつっていた。
あぁぁ録画するの忘れてた。なるたく、、今日お店来てくれたんだよ。
やっぱもう私にはAmuseがいてくれればそれでいい。
またあいたいな。
