『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編

真っ暗な公園


「菊池さん、大丈夫?」


優しくて安心する声

私の好きな声


レンレンの声


「ちょっと落ち着いた?
無理しないで、ゆっくり息して…」


「ハッ!おばあちゃんは?
おばあちゃん大丈夫?」


「うん、大丈夫だよ
今、天ヶ崎くんと警察行ってる
もぉ…ビックリしたよ
菊池さん、無理も無茶もしないでね」


ひったくりに向かって行ったところまでしか
覚えてない


怖かった

でも私が助けなきゃ…って


でも私、どこもケガしてない


誰かの声がした

記憶にある声


先輩かな?

私、先輩と通話してて…


先輩が助けに来てくれたのか


「レンレン
私、誰かに助けられた?
天ヶ崎先輩?」


「ん?
ヒーローみたいな人かもね…」