『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編

♪〜着信音 [天ヶ崎先輩]


「はい…帰りましたけど…」


「気を付けて帰れよ
日が短くなったし…」


「そーですね」


「言うの忘れてたけど
菊池は負けず嫌いかもしれないけど
弱音を吐いたりするのも大事だと思うよ
オレもさ、それで救われたことあるし…」


弱音を吐く

そんな相手…


「そーですね」


いないよ


「オレもあの時
恋に話してよかったな…って
今思うと、運命だったかもって……………」


先輩と通話しながら
目の前でおばあちゃんが
バッグを取られそうになってるところに遭遇した


助けなきゃ!

でも…こわい…


「先輩…」


助けなきゃ!

私が!!!


「え、なに?…菊池?おーい…
聞いてる?恋との出会い」


「キャッ!逃げてください!早く!キャー…」


「オイ!菊池!」