『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編

「季節のスペシャルフルーツパフェのお客様」


席間違えてない?

誰も頼んでないよ

先輩も頼まなそうなメニュー


「ハイ!」


先輩が返事をして私の方を差した


「え!?」


「頼んどいた」


「頼んどいてって頼んでませんけど!」


「いいからいいから…
オレのおごり
季節のスペシャルフルーツパフェを食べてる
菊池さんが見てみたかったから頼んだ」


「自分じゃ絶対頼まない!こんなの」


「でしょ!
菊池のカレシだったら
コレ食べてほしいと思うよ」


「は!?誰がカレシですか?」


「菊池そーゆーの似合うよ
食べて食べて…」


この人は…
ちょっと城田に似てる

ウザいところが


「いただきます」


「どーぞ…
…
大会、残念だったな
まぁ、ベスト4もすごいけどね
去年優勝だっただけに期待されてただろ
プレッシャー?
手抜いたの?
オマエなら優勝できたっしょ」


「ライバルがいなかったので
頑張れませんでした」


「ライバル?」


先輩です


「はい
私、負けず嫌いなんで…」


「大学の推薦きてるだろ
どこ行くの?」


「行きません
もぉボクシング興味ないんで…
強くても、それが邪魔になる時があるって
わかったんで…」