『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編

大学生活が始まった


恋のいない学校
不思議な感じがした


お互いに新学期は忙しくて
今日やっと会えた


「来月、恋の誕生日じゃん
ずっと考えてたんだけど…
ちょっと遠くまで行かない?」


「どこ?」


「知ってる人が誰もいないところ」


「どこ?」


「泊まりで…」


「どこ?」


「沖縄とか…」


「ハハ…誰もいなそうだね」


「うん、菊池もいないし…

でも、まだ早い?」


「なにが?」


「いろいろ…」


旅行も泊まりも

それから…


「いいと思います」


「じゃあ計画するね」


「うん、楽しみ

あのね、私もずっと考えてたんだけど…」


「うん、なに?」


「夏休みに引っ越ししようと思って…」


「え、どこに?」


「場所はまだ決まってないけど
アパート借りて独り暮らしする」


「オレも行ってもいい?」


恋もオレとふたりになれる場所
考えてくれてた?

嬉しかった


「ん…ダメ…」


アレ?違った?


「なーんで?」


「ハハ…たまに来て…
いっぱい会うと、好きになりすぎちゃうから」


「え…なんて言った?今
聞こえたけどもう1回言ってよ」


「ヤダ…」


「ねー…イジワル…」


会うたびに好きになる


この感覚は
これからもずっと続くのかな?